あの時、僕は若かった

私は恋愛ベタでした。学生時代からクラスの女の子と会話をした記憶がありません。その流れのまま成人してしまい二十歳になってました。恥ずかしながら童貞というやつです。
そんな私にも好きな人ができたりする訳です。当時のアルバイト先の後輩を好きになってしまいました。彼女は1つ年下の19歳です。始めは気のせいだと思ったのですが、彼女が他のスタッフと話していると、すごく嫌な気持ちになったのです。初めて嫉妬という感情が芽生えたのです。

それから先輩に恋の悩みを相談した結果、告白することにしました。彼女のバイト帰りを待ち伏せし、告白しました。

初めての告白は成功となったのです。不思議と嬉しいという気持ちになれなくて、むしろこれからどうしようという不安の方が大きかったです。同じバイト先で上手く恋愛できるのか気になったのです。不安は的中し私の焼きもちやきという性格が表面に出てしまいました。何度か修復できたのですが、結果「重い」という言葉を残しフラれました。

しかも後輩に彼女を奪われたのです。泣きっ面に蜂とはこの事です。

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