天帝と愉快なキセキ達
□たまには良いんじゃねーの?
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.帝光二年設定です。二人は付き合ってます。俺司。
「おい赤司、この練習メニューなんだが...」
「嗚呼、それはですね虹村さん。まず一軍のメンバーを...」
「...お、そういう事か。了解了解ー。」
「宜しくお願いします。」
「赤司君!対戦校の情報手に入ったよ!」
「良くやった、桃井。ではその情報を纏めよう。練習が終わったら部室へ来てくれないか。」
「分かった!」
「赤司っちぃ!黒子っちが倒れたッス!」
「またか。」
「いつもの事なのだよ。其処ら辺に寝かしとけば良いだろう。」
「でも其処に居ると練習のジャマだよね〜。退かす?」
「そうだな。そうしてくれ、紫原。後はマネージャーに俺から頼んでおく。」
「了解〜赤ちん。」
部活中、飛び交う赤司を呼ぶ声。
俺はその声を聞くと、何故か不安に襲われる。
彼奴は無理してねーかとか、まあそんな感じの事が頭を過る。
俺は柄にもねぇが、どうやら恋人が心配でしょうがないらしい。
...大変不本意だが。
「...今日の練習は此れで終了だ。各自、ストレッチをして解散。」
赤司のこの一声が、部活終了の合図だ。
...そういや赤司はこれからさつきとミーティングか。
俺はミーティングが終わるのを、自主練して時間を潰す事にした。
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