12/02の日記
17:25
こばなし的な
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ふたり飲みゆとやま。続きは時間のある時に書く、かも……?やま目線。
何となく気分も良くなってきた頃。
なのに隣を見ると、苦い薬でも舐めるみたいに不機嫌そうな横顔があった。グラスの残りを一気にあおってる。その間喉仏が上下するのを、俺は空っぽの頭で観察する。
ほんのついさっきまで、二人でバカみたいに笑ってたのに。ふいに落っこちてきた空白を持て余していると、「ん?」とこちらに気づいて「どうしたの?」と言った。
あ、やばい。って思った。自分の身体に、何となく火がついたのが分かる。我慢できないというレベルではないけど、腰の奥がじりじりして居心地が悪かった。それに乗じて思考もふにゃふにゃになるから、どうすることもできなくてぼーっと見つめていると、「何?かわいいんだけど」と笑われた。屈託のない笑顔を見ても、さっきの憂いを帯びた横顔のことが忘れられなかった。
「絶対にばれないとしたらさ、」
気づいたら、口先だけで喋りだしていた。自分でも何を言おうとしてるのか、何を言いたいのかも分からないのに。
「もしそうだったら、恋愛したい?」
「え、どういうこと?」
「ほら、俺らって仕事柄いろいろあるじゃん。制約が」
「絶対ばれない、なんてあり得なくない?」
意味がわからない、という顔をしていた。俺だって意味わかんないよ。
「だから〜、それが可能だったらどうしたいかって、」
「えー、ぜんぜん意味わかんない。絶対誰にもばれない、なんて忍びじゃないと無理でしょ……」
「結構頭かたいな」
「固いとかじゃなくて。……じゃあ、やまはどうすんの?絶対誰にもばれなかったら」
隠しカメラでもない限り、絶対、誰にもばれない。魔が差したのは、酒のせいか、君のせいか。
「……こーゆうこと、すると思う」
***
襲っちゃうやま。
なかなか更新できず悲しいです(> <) やまちゃんちの冷凍庫見て興奮して「はぁぁ嫁力!」「ぜったい旦那いるでしょ?!」などと騒いでたら母が「そうだね〜、"ゆうてぃ早く帰ってくるかしら♪"みたいなね」とか言って思わぬ爆弾落としてきてひやひやしました。鎌かけられてる?こわ……ばれないように腐心する日々なのに(泣)
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