Dream
□俺の彼女は変態
2ページ/3ページ
『臨也さん!臨也さん!みてください!』
「・・今仕事してるんだけど。見えない?」
名無しさんは無視して携帯を見せてきた。
「・・・、」
なんだろうか。絶句。
『この臨也さんかわいくないですか!?いつもあんなに憎たらしい顔してるのに!』
「まって、なんで名無しさんがこの写真もってるの?それに俺は憎たらしい顔してるつもりないし」
名無しさんが見せてきたのは俺の寝てる姿の写真。それも一枚じゃなくて数枚な訳で
『え!?臨也さんあの顔自覚なかったんですか?!』
「名無しさんってたまに毒吐くよね。いいからなんでこの写真もってるか説明してもらえない?」
『そうカリカリしないでくださいよ〜、今度煮干しあげますね!あ、で。この写真はですね〜臨也さん察してると思うんですけど盗撮しました☆』
☆ついたよね今、明らかに・・どこまで馬鹿なのかな?
「煮干しとかいらないし。とりあえず写真消そうか」
『えー消しません!いやです!私の臨也さんフォルダから臨也さんをけさないで!』
ん?
なんか今こいつ変なこと言わなかった?
「・・まって、臨也フォルダって?」
『見たいですかー?しょうがないなぁじゃあ特別に一番とっておきのを!!じゃーーーん!どうですかこれ!』