Dream

□俺の彼女は変態
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『臨也さん!臨也さん!みてください!』




「・・今仕事してるんだけど。見えない?」





名無しさんは無視して携帯を見せてきた。






「・・・、」






なんだろうか。絶句。






『この臨也さんかわいくないですか!?いつもあんなに憎たらしい顔してるのに!』




「まって、なんで名無しさんがこの写真もってるの?それに俺は憎たらしい顔してるつもりないし」




名無しさんが見せてきたのは俺の寝てる姿の写真。それも一枚じゃなくて数枚な訳で





『え!?臨也さんあの顔自覚なかったんですか?!』





「名無しさんってたまに毒吐くよね。いいからなんでこの写真もってるか説明してもらえない?」




『そうカリカリしないでくださいよ〜、今度煮干しあげますね!あ、で。この写真はですね〜臨也さん察してると思うんですけど盗撮しました☆』




☆ついたよね今、明らかに・・どこまで馬鹿なのかな?



「煮干しとかいらないし。とりあえず写真消そうか」



『えー消しません!いやです!私の臨也さんフォルダから臨也さんをけさないで!』





ん?



なんか今こいつ変なこと言わなかった?





「・・まって、臨也フォルダって?」




『見たいですかー?しょうがないなぁじゃあ特別に一番とっておきのを!!じゃーーーん!どうですかこれ!』
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