Dream
□でこぼこ
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二人の若き将の威勢のいい声と、刃のぶつかり合う音が鍛錬場に響いた。
その声の主は、李典と春姫だった。
「あー…疲れた。今日の鍛錬は終わりにするか。それにしても、お前、強くなったな!」
「ありがとう!でも、曼成には敵わないな…!」
鍛錬場から自室に戻るまでの道中、そんな他愛のない会話が続いた。
「春姫って、小さくて可愛いな」
李典は春姫の頭をくしゃくしゃと撫でた。
春姫は小柄な方で、180cmの李典身長でも、春姫にとってはとても高く感じた。
「もう…!曼成のばかぁ…」
春姫は赤面し、両手で顔を覆った。
「照れてる春姫も、可愛いなぁ!」
李典は中腰になると、春姫の頬に唇を落とした。
春姫の頬が桃色に染まる。
すると春姫も背伸びして、頬に口づけをしようとする。しかしなかなか届かない。
春姫はジャンプして、触れる程度の口づけをした。
「もう一回、ちゃんとしたの、してくれないか?」
すると、李典は春姫を抱き上げ、春姫は今度は李典の唇に、己の唇を落とした。
「ありがとな、春姫。大好きだぜ!」
「私も、曼成のこと、大好きだよ…!」
乱世の中の小さな幸せ。
この幸せが永久に続くように願い、小さな幸せを噛みしめるのだった。
…反省文…
この夢小説は完全に自分の妄想の産物です…(´;ω;`)最後かなり無理矢理終わらせてしまった…。
駄文申し訳ありませんでした!!