短編

□妄想詰
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特殊設定の青鬼と噂の車椅子の少女


薄暗い部屋の中に巨大な影が小さな影に寄り添っていた

少女は窓から外を眺め、薄く笑った

「新しい餌が来たわ」

そう呟くと巨大な影はドアに向かっていった

「 私はあなたと一緒にいられればそれでいい………
だから、邪魔者は排除しなくちゃね

行ってらっしゃい、ーー。」

巨大な影はその言葉に頷き、でていった

残された少女はただただ、笑っていた




























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