短編
□幽霊少女とひろし君!!〜番外編〜
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皆さんこんにちは!!
幽霊の紫炎です!!今、幽霊仲間の直樹くんとお話中です!!
「でさ、卓郎がよぉ〜」
現在直樹くんは泣いて過去の出来事を愚痴っています(笑)
うん、まぁ……卓郎君と仲直り仕掛けてるっぽいね!!
「そういえば、ひろしと付き合ってんだろ?」
う、いつか突っ込まれると思ったけど、今なのか!?
「……うん」
「そっかぁ、あのひろしがなぁ…こんないいやつ捕まえたとは」
「い、いいやつじゃないよ!!」
直樹君は目がおかしいんじゃないのかな?
「おまえな……」
「だって、私幽霊だし、可愛くないし幽霊だし」
「ゆうれい2回いってんぞ」
うぅ、直樹君のいじわるぅ
「あ、ひろしたちだ」
え!?どこどこ!!
「反応速いなぁ、オイ」
「ご、ごめんなさい」
「いや、いいよ」
「ひろし君は本当に特別なの…」
こんなこと言えるのは直樹君ぐらいだなぁ
「私が死んだあと、ひろし君だけが毎日お花を置いてくれたの。
それで、ずっと見ているうちに、好きになっちゃったの///」
「……(可愛いな、オイ)」
「だからね、ひろし君の言うことは出来るだけ聞くの!!」
「……頑張れよ(ひろしはいい恋人を見つけたな)」
「ありがとう!!」
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