♪機械仕掛け♪

□プレゼント?
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『サウンドウェーブ様、何か用ですか?』
一時間前ほど
私はサウンドウェーブ様に呼ばれ仕事を少しやって来た

「お前は何時も"私のため"に"働いている"から"お前に"褒美だ"」
そう言って渡されたのは
小型の飛行機?

『これは一体?』

「アタックオーバーのため"に作った"小型偵察機"だ"」

『え?!いいんですか?しかもこれもしかして手作りですか?』
コクっと頷いた
凄…

『でも私ただ資料や報告書とかまとめてるだけですよ?なのに…』

「昔の"約束"」

『!?…もしかして覚えてたの?音波ちゃん…は!す…すいません!つい…ご、ごめんなさい!!』
サウンドウェーブ様は私の頭をそっと撫でてくれた

「私を"誰だと思っている?"それと"私達だけの"時は"呼び捨てで"良い"」

『サウンドウェーブ様…クス解ったわ!有難う音波ちゃん!この偵察機、大事にするね』
私は手を振り部屋を出た

「…」
一人残されたサウンドウェーブは作業を開始した
そしてずっと昔に録音したものを流した

≪私ね!何時か音波ちゃんの役に立つの!≫
<そう?じゃ…アタックオーバーが僕のために働いたら手作りの偵察機をあげる!>
≪ホント!?約束ね!≫

END

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