小さな輪廻

□*一回目の輪廻*
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キキィ――――――








気づいた時にはもう遅かった






目の前には、自分よりも、大きなものが迫っていた




とっさに猫を歩道の方へ投げた。





それから・・・・







目の前が真っ暗になり、すぐに鈍い音が聞こえ、全身に痛みが襲ってきた。




最後に聞こえたのは、猫の鳴き声だった。
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