小さな輪廻
□*一回目の輪廻*
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今まで、ずっと一人だった…
お母様は私を嫌ってるし、
義父様は私をおまけと見てるから…
私が産まれたからと、うまくいかないことを押し付けられた
学校ではいじめを受けていた
私は存在してはいけないらしい
でも、正直、そんなことどうでもいい・・・
おんなじことばかり・・・・
いじめも、暴力も、視線も・・・
生きるってことがつまらない・・・・
いみが、わからない・・・
暗く冷たい部屋の中に閉じ込められていたままのほうが、よっぽど・・・
もう....
「嫌だなぁ」
少女は猫を撫でて呟いた
そんな少女に構わず時は止まりもせず、進んでいく