◎long story◎

□e,o2 保護
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目を覚ませばそこは――






――照り付ける太陽と果てしない砂漠でした‥‥









‥‥‥て、ありえないでしょーが!!









e,o2 保護






何だか暑いなぁって‥


何だかザラザラするなぁって‥


何だか――‥‥おかしいでしょ!?






――‥って目を覚ましたら、ぐるぐる感が逆流してきたから――‥
『気持ち悪ぅ―‥』
ってなって、でもまたすぐに楽になったから今の現状を把握しようと思ってまわりを見渡せば‥上にはギンギラギンな太陽で、下には熱気のこもった砂のオンパレードで、つまりは砂漠が一面広がってて‥‥




「ちょ―‥ありえなーい!!」




って言ったわけさ。
そしたらね




「あー‥‥そうだな。とりあえずそこの子、こっちおいでー。」




少し離れたところから知らない眼鏡の男の人が手招きしてきたから
‥‥いやいや、ついていってないよ。だって『知らないオジサンにはついてっちゃダメ!』って習ってますから。




「‥‥‥どちら様?」




ってたずねたら




「あー‥‥‥怪しいモンじゃあないから!」




って手振り付きで返事されたから信用した。



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