短編・荒北

□C
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先に「視界不瞭につきB」をお読みください。



あの後、部室に自転車を置き、教室に向かった。

自分の席につくと、メガネをかけた名無しさんがいた。

まぁ、落としたコンタクトなんざ付けられねェよな。

・・・というか、名無しさん、態度戻ってんな。

俺におびえて、俺と視線を合わせないようにしてやがる。

少しつまらなく感じながら、俺は机に突っ伏して寝に入った。



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