カカシ
□プロローグ
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『うぅ...』目が覚めるとそこには、白髪でマスクをした男がいた。
全身が痛むが慌てて起き上がり
戦闘体勢をとる
「ぁ!...目が覚めた?そんなに警戒しないでくれ君が、倒れていてまだ息があったから保護しただけだ」
そう言いながら両手を軽く上げて
武器を持っていないとアピールする
「君は両親いるのかな?」
私は首をふる
「じゃぁ...里は?」
『.......なぃ...』
男は考えるような仕草をしている
「そう言えばまだ、名を名乗ってなかったな
俺は、はたけカカシ...君は?」
『名無しさん』
カカシは、私の頭に手を乗せて笑顔で
「名無しさん木ノ葉にくるか?」と聞いてきたのだ。
私は、久しぶりに涙と言うものを流した。