カカシ

□仲間の証
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朝.自宅ー

トントン

トントン

主『うぅー』

名無しさんはノックの音が鬱陶しく
布団にもぐる


トントン

サクラ「すみまーせん」

主『サクラ!?』

名無しさんはサクラの声に反応しドアをあける


サクラ「すいません あの少し話したいことが
あるですけど いいですか?」

サクラは思い詰めた表情をする

主『あ...うん あがって と言うかよく家分かったね』

サクラ「前にこの辺通った時にナルとがおしえてくれたんです。」


主『あぁそうなの 座っててお茶くらいしかないけどいいかな?』

サクラ「そんなに気をつかわないでください」

主『まぁ...これくらいしかないからお茶くらいのんでってよ』

サクラ「ありがとございます」

主『話したいことってのは...?』

テーブルにお茶を置きながら名無しさんは聞く

サクラはゆっくり口を開き ナルトとサスケの
亀裂が深まるばかりだと言う話をする

サクラはこのままバラバラになることを恐れているし一番身近に感じるのだろう

今にでも泣き出しそうだ。

主『........』

名無しさんは どの様な言葉をかけてやれば言いかわからなかった

大丈夫とは言えないからだ

主『そうだ』

名無しさんは立ち上がり
自分のチャクラを練り 氷を作りだす



主『氷結...』


氷は結晶の形に変わり それを紐に通す

主『出来た!』

サクラ「わぁー綺麗」

主『サクラにあげる あとはナルトにサスケ
あと...カカシにもあげよう』

サクラは結晶型のネックレスを太陽にかざす

サクラ「これ溶けないですか?」

主『うん 私のチャクラが入ってるからか溶けないよ』

サクラ「ありがとうございます」

主『これは 第7班が仲間であり友である証ね.』


サクラ「さっそく サスケくんに渡してきます!」

主『ナルトも忘れるよ...』

サクラ「うふふ じゃぁいってきます」


サクラは張り切って病院に向かった

主( 本当はきあすめにしかならないだろう けど.....サクラ喜んでたからいいのかな)

名無しさんはサクラの喜んでいる様子を
思い返してクスリと笑う
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