・うたプリBL短編

□トキヤの逆襲2
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「ただいま〜」
「おかえりなさい。遅かったですね」
「あ〜、うん。撮影が立て続けに押しちゃって。さすがに今日は疲れてクタクタだよ〜」
「それなら早く寝た方が…」
「だから今日はエッチなしね!多分勃たないと思うし」
「は?」
「ごめんねトキヤ!今夜は我慢して?じゃおやすみー!」
「音也!ちょっとは人の話を…!」
「…すぅ……すぅ……」
「……寝てる…。全くこの男は…誰がそんな誘いなど…」

「…でも、ここまで疲弊していたら…多少抵抗されても大丈夫そうですね…」


「……ッ…んっ…(何だろ…なんか気持ちいい…)」
「………」
「……トキ、ヤ?(なんでトキヤが俺の上に乗っかってるんだろ?)」
「ん?…目覚めてしまいましたか」
「……えッ!?なっ!?(トキヤが俺のを抜いてる?!!…なんでこんな事になってるのかわからないけど、トキヤの手、ヤバい、気持ちいい)っ、トキヤっ!も、イきそう…!」
「そうですか」
「っあ!?なんでッ…(手、止めるなんて!イけそうだったのに!!)」
「まだ我慢出来るでしょう?」
「我慢って…ッあ!!(また抜き始めるしっ!訳わかんないよ〜〜っ!)」




「っ、は……ぅ…ンンっ……!」
「(そろそろ頃合いでしょうか…。これだけ焦らせばさすがの音也も折れるはず…)さあ、今度こそ大人しく私に抱かれ…」
「お前、さ…さっきからなにっ…しちゃってんの…?」
「ッ!?」
「人が気持ちよく寝てたのを起こした挙句、焦らしプレイとかさー…」
「…!!?(なっ!?っ、またあっという間に体勢が入れ替わるなんてッ!!)」
「覚悟しろよ、トキヤ」
「!!!(あの音也が、キレた…!!?)」


 

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