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□Act.11
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ハルに手を差しのばす真琴。
喜びをわかちあう四人を遠くから見つめる凛…。
*
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後日…
全校集会で水泳部全員前にでる。
校舎外には地方大会出場の垂れ幕が出ていた。
『柔道部の使い回しじゃなきゃもっと良かったのにな…』
真琴
「まぁ仕方ないね」
怜
「でも…実感湧きました…」
渚
「うん!」
遥
「…」
真琴
「……(ハル？)」
放課後にプールまで歩く名前達…。
渚
「ハルちゃん先に行っちゃったんだ」
江
「嬉しいです!遥先輩がヤル気になってくれて!」
プールにつくと遥がもう泳いでいた。
プールからあがる遥にタオルを渡す名前。
『はいハルちゃん!』
江
「遥先輩!ヤル気満々ですね!」
遥
「違う…分からなくなったから…水に聞こうと思った」
江
「それって…どういう…」
真琴
「…じゃあ皆で練習はじめよう！」
*
*
*
遥の家に真琴と浴衣できた渚がやってくる。
今日はお祭りだ。
渚
「いこうよ！ハルちゃん!」
遥
「いや…俺は…」
乗り気じゃない遥。