Free!
□Act.4
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渚
「今なら特別に!この岩鳶ちゃん木彫りマスコット一年分ついてくるよ!それに美人マネージャーの名前ちゃんが水着で……イタッ!」
『ちょっと!渚くん!勝手な約束しない!』
名前は渚の後ろからチョップする。
渚
「えー!水泳部の為に一肌脱ごうよ!」
『脱ぎません!…まったく…もう』
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渚
「ダメだー!やっぱり誰も入ってくれないよー」
遥
「……」
『(ハルちゃん器用…)』
岩鳶ストラップを黙々と作る遥。
渚
「やっぱり名前ちゃんが水着に…」
『しません!』
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*
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『プール外の草フェンスまで伸びてる…』
江
「飲み物どうぞ!」
『江ちゃん!ありがとう!』
真琴
「ありがとう!」
江
「あの…何で1年のときに水泳部作らなかったんですか?」
『ハルちゃんがノリ気じゃなかったんだよね?』
真琴
「うん…中学の時に水泳部入って…中1終わりに退部した…」
『もう競泳はやらないって言ってたね…』
江
「……」