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□Act.2
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屋上に上がると先ほど自分が呼び止めてしまった赤い髪の女の子と、その友達がいた
『あ…』
江
「さっきの…」
名前は花の咲くような笑顔で先ほどの謝罪をし、遥たちのもとに向かう。
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友達
「ねぇコウ!さっきの先輩すっごい美人だね!びっくりした…世の中にあんな美人がいるんだね…」
江
「うん(すっごい可愛かった…でもなんかどっかで見た気がするんだよな…)」
江は先ほどの事も考えはじめた。
友達
「髪なんかあんなに長く伸ばしててサラサラだし…しかもあんなイケメン3人連れ羨ましい…」
江
(さっき《凛ちゃん》って言ってた…お兄ちゃんに聞いてみよう)
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屋上を後にする名前達に…
渚
「ねぇ知ってる?僕らが通ってたスイミングスクール」
『マ…お母さんにきいた…取り壊されちゃうんだよね…』
渚
「うん…だからその前…にっ!いってみない?」
真琴
「あれを掘り起こしに?」
渚
「夜にこっそり忍び込んで…」
『ッ…』
お化けのポーズをする渚に、怖いのが苦手な名前は近くにいた真琴の腕をつかむ。
真琴は安心させるように微笑み頭を撫でる。
遥
「興味ない…行くなら勝手にいけ…」