Free!短編キリリク
□君は僕の・・・
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いつも一緒だった名前。
高校まで一緒で部活も一緒…。
時間だったらオーストラリアにいって、戻ってきた凜には負けてないはずだった…
なのに最近は変な感じだ…。
真琴や渚といる名前を見てるのはいい…。
いつもの笑顔の名前が隣にいるから、その笑顔にいつもホッとする自分がいる。
凜のことも別に嫌いじゃない…。
ただ名前を泣かす凜は嫌いだ。
正直にいう…名前を泣かすなら、凜には近づいて欲しくない。
真琴に名前と凜について聞かれたこともある。
頬を染めて名前について話す真琴。
その時はいつもなら気にしない真琴に、なぜか凜の時と同じ嫌な感情が自分にあった。
それが何故なのか…夏の強化合宿で、名前が鮫柄学園にマネージャーとして行った後…
様子のおかしい名前を家に連れてきた時だ…。
勘が働いた真琴は、俺をみて名前を見たあと自宅に帰った。
相変わらず人に気をつかうやつだ。そこが真琴の良いところでもある。