目が覚めたら何か大変なことになってました。
□ナッ、ナンダッテー
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取り敢えず私はジェクトにここ、日本の事等を話した。
「っつー事はスピラに来た時とおんなじって思えりゃ、いーんだな?」
「うん、そんなもんよ。…で、服着て。」
ジェクトは未だに上半身裸である。
私は久しぶりに父の部屋に入り、パーカーとタンクトップを出してジェクトに渡した。
「あぁ、すまねぇな。」
ジェクトは渡した服を着る。
案外似合ってる…
サイズもピッタリそうだ。
「これからどうしますか?」
「ってもなぁ…嬢ちゃんの話を聞くからに帰れそうにねぇからな。」
「……買い物に行きますか?家具とか、色々。」
「いや!わりぃよ、いつまで居るかわかんねぇしよ。」
「気にしないで下さい!部屋なら有り余っていますし!!貯金異常過ぎて一生じゃ使い切れません!!」
「でもなぁ・・・」
「―――では今から近くの駅まで行きますか。」
「あぁ。」
と、まあ色々話した結果買い物に行くことになりました。
幸い荷物を運ぶのには困らなさそうな人なので(リュックやユウナだったら多分無理)大きすぎるのは即日配達で、他は半分づつ。
こうして私とジェクトさんは駅まで買い物に行くことになりました。