僕たちの日々
□理想パン
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店長『人まねはサルでもできる。だが、パン職人はそれだけじゃダメだ。常にその開拓者精神を忘れず、新しいパンを切り拓くんだ!!もっと自信を持って!
そして、前へ突き進むんだ!!
自分を信じて突き進めば、きっと自分の理想のパンへたどりつける日がくる。』
和馬(理想のパンへ!!)
若菜(…なにしてんの?あの人ら…いいこと話してるんだろうが…
あの図は私から見てないわ…引くわ…黙って帰ろうかしら…。)
お姉ちゃん『あっ!若菜ちゃん!』
若菜(気づかれちゃったよ…。)
お姉ちゃん『どうしたんだ?』
若菜『い、いえ…』
お姉ちゃん『そう?あっ!なぁ、キミ、弟のパン屋の先輩?まぁひとつうちの弟のコトよろしく頼むよ!もちろん!若菜ちゃんも』
若菜『稲穂さん、そいつは頼りにしちゃダメだよ。』
お姉ちゃん『そうなの?』
若菜『はい!ダメです!…
和馬おめでとう!』
お姉ちゃん『そうだよ!やったじゃん』
和馬『おぅ!姉ちゃんに若菜サンキュー』
お姉ちゃん『うん。私帰るけど、弱音はくんじゃないよ!』
2人『!!お、おぅ/は、はい!』
お姉ちゃん『よろしい!じゃあまたね!』
2人『ばいばーい!!』
若菜『弱音…はかないでよ!和馬💦』
和馬『おぅ。若菜もじゃよ!』
若菜『うん。』
2人『はぁ…。』