短編集

□人は残酷だった
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フラッグファイターはソレスタルビーイングの手によって散り散りに殺された。


しかし、琵管曖はガンダムエクシアにボコボコにされながらも、現アロウズに保護され、生き長らえていた。


ついた異名は孤独の猫。


ワンマンアーミーの資格を持つ曖の名は知れ渡っていた。


(グラハムがいないなら私は独りでいいし、喋らない)


そんな彼女は同じワンマンアーミーの資格を持つミスター・ブシドーが気になっていた。


(気になる)


曖は死んだ筈のグラハム・エーカーを重ねてしまう。


そこで今日は彼の後をつけるとこにした。


ピョコピョコとついていく様は、まるで飼い主を追っている猫そのものだった。


(あれ、ハンバーガー食べてる・・・日本の武士道ならおにぎりなんだけど・・・フィレオフィッシュ?魚で日本アピール?)


曖は疑問に思った。


(あれ、武士道なのに、炭酸飲料?筋肉作りに悪くて武士道なら摂らないのに)


祖国が日本の曖にとって彼は怪しかった。


(絶対グラハムだ)


そう思うも中々話しかけられない。


そう曖自信も顔に傷が凄くて仮面をつけてるから話しかけづらいのである!!!!


(困った)


曖は困っていた。


 
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