ダンボール戦機
□オタクロス
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『はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・』
スミレはすぐにその場所についた。
『ど、どうしたの?バンくん・・・』
スミレの目の前には、オタレンジャーがいた。
「本当にブライトさんだ!!!!直に会えて光栄です!!!!」
『こんにちは。オタレッドことユジンさん』
スミレがふにゃりと笑うと、ユジンは明るくなる。
「な、名前まで覚えてもらってっ・・・ありがとうございます!!!!」
ユジンはスミレにお辞儀をする。
『そんな・・・私はそんなにすごくありません』
「いえいえ!!!!」
『それより、本題に入られてはどうです?』
スミレの鋭い突っ込みに場はしらける。
「ごっほん・・・では、ブライトさんにはこのオタレッドの相手をしてもらいます!!!!」
ユジンはポーズを決める。
「アミたんとは、ぼ、僕となんだな」
オタイエローがポーズをきめる。
『ユジンさん、本当に私とでいいんです?』
スミレがにっこりと笑う。
後ろでバンとカズヤは青ざめる。
「バ、バン・・・」
「あ、あれは結構やばいときのスミレさんだ・・・」
二人は震え上がる。
「いいです!!!!いざ、オタレッド!!!!いきます!!!!」
勝負は一撃で片が付き、ユジンの悲鳴が轟いた。