ダンボール戦機
□新たなる戦い
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バンがプラチナカプセルを檜山から受け取ったという情報だった。
早速拓也とスミレはタイニーオービット社に向かった。
だが、やはり海道義光は阻んできた。
「糞!!運転が効かない!!」
『拓也さん、私がやってみます』
七星は拓也の握っているを握る。
【ウイルス確認。此方からもウイルス発生源にウイルスを送ります】
スミレの頭の機械から音声が響く。
その後に前方から爆発が見えた。
【撃退成功。主権を取り戻しました。一部損害があります】
「損害は気にしなくていい。よくやったスミレ」
拓也はスミレの頭を撫でる。
『でも気は抜けないです』
スミレは拓也の車を再チェックする。
『・・・あ、拓也さん』
「なんだスミレ。なにか会ったのか!?」
『この車、オイル換えの期間過ぎてません?』
拓也は顔が赤くなる。
「・・・確かに換え時だな」
『車検は出してもオイル点検は定期的にやってください。車に悪いですから』
外を見ると、バン達と白いLBXが海道の敵LBXを撃退し、道が開けた。
「今だな」
そのままタイニーオービット社に向かった。