ダンボール戦機

□アルテミス
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「わぁ〜!!これが スミレ さんのLBX!?」


KITAJIMAで スミレはバンに頼まれた通りにLBXを見せた。


「すごいな・・・これは見たことのない機体だ・・・」


煌びやかに光る純白のアーマーフレームにKITAJIMAにいる一同が見とれる。


『ええ。非売品ですから』


「わー!アキレスと一緒ですね!」


バンは嬉しそうにホーリープレイヤーを見ている。


「で、この機体の名前は?」


店長が スミレにき聞いてきた。


『ホーリープレイヤー。意味は聖なる祈り』


「ほほう・・・これは確かに神聖だ・・・」


アーマーフレームは見た目は白銀だが、光に照らすと半透明に光る。


「どこで、手に入れたんです?」


『これは贈り物です。拓也さんからの・・・』


スミレは嬉しそうに微笑む。


「へぇ〜!!俺と似ていますね!!」


その時、バンが呼んでいたアミ達がKITAJIMAに押し掛けてくる。


「バン!おまたせ!」


アミが挨拶してる間にリュウ達が スミレのLBXに群がる。


「わぁ〜綺麗だな〜」


「・・・神聖な感じ」


「なんだ・・・ブルドタイプじゃないのか・・・」


それぞれが思い思いにホーリープレイヤーの感想を述べている。


「なぁ!!このLBX強いのか試して見ようぜ!!」


リュウの発想に周りが呆れる。


「操縦者が スミレさんだし、強いに決まってるだろ・・・」


カズが弱音を吐く。


『いえ、私もまだまだ未熟者なので弱いです。お相手いたしましょう』


その後、KITAJIMAでリュウの悲鳴が上がった。


 
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