BLEACH
□妹
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『久々に舞飛鳥とお話しようかな』
菜種は自分の斬魄刀と同調を始めた。
そこには青い小鳥がいる。
「主殿。おかえりなさい!どうして100年足らずで開放されたのかな?」
『ただいま。舞飛鳥。うーんそれはね、上の偉い人がいきなり開放してくれたの。それより鏡を見て驚いたのだけれど、どうして私は老けてないの?』
菜種は自分の疑問も舞飛鳥に聞く。
「それはね主殿。僕の力なんだよ」
『へー、どうして私は知らなかったんだろ』
「主殿が聞かなかったからですよ〜!!ほら僕の能力って分解でしょ?因果報酬で魂魄の吸収もしちゃうの!!そして余った魂魄は主殿の体に返還て老化を阻害するから体が老けないの。現代語だとアンチエイジングって言うらしいよ〜友達から聞いた」
『え、それって・・・』
「そう。不老不死に近いの。だから主殿を見つけるまで僕技術開発局の連中に追い回されて大変だったんだよ」
菜種は衝撃の事実を100年越しに聞いてポカンとした。
「主殿捕まってからは斬魄刀も封印されてたでしょ?だから今力が暴発してるの。浮竹さんがなんだか体が治るってのはあながち間違ってないし、むしろ治っているんだよ」
『暴発してこのまま行くと皆赤ちゃんに!?』
「うん。このままメノスとかの特大虚とか分解したらソウルソサイティ中が赤ちゃんか幼児になるかもね。その前になんとかしないといけないんだけど」
『どうすればいいの!?舞飛鳥!!』
菜種は必死に舞飛鳥の首を振った。