BLEACH
□エンドリピート
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何度夢を見たのだろう。
何度罪を重ねのだろう。
何度私は仲間といれただろう。
暗闇の中、柿本は全身を布で覆われながら思った。
京楽さん、私の声覚えてるかな。
私喋れなくなったの。
私呻き声も出なくなったの。
京楽さん私の好きなもの覚えてるかな。
私今は鼻管なの。
私今は鼻管からご飯なの。
私今は鼻管から薬も水も飲むんだよ。
覚えててくれると嬉しいな。
覚えててくれると嬉しよ。
きっと私みたいな罪人、覚えてないよね。
私、京楽さんの優しさ大好きだったから。
私みたいな罪人は人を愛することなんて出来ないけど。
片想いならいいよね。
好きです。
愛してます。
京楽さん。