ドラゴノーツ

□ラブラブな日
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ドラゴノーツはオストルム強襲以来、本部復旧まで寮での待機命令だった。

『ライナ』

「メロ」

ライナとメロの二人はひたすらにくっついていた。

お互いにお互いの色んな所を触り合い、セックスという行為をした後だった。

「そういえばメロは妊娠ってどうやってするんだい?」

『うーん、わからないなぁ?この体も仮の姿だし。本体別にあるし、妊娠できるのかなぁ?でもタナトスみたいに卵産めるのは確かなんだけど』

メロは首をかしげる。

「そうか」

『でもそうなったらライナとしばらく居れないね』

「確かに。卵を産み落とすのは月面基地になりそうだしな」

『でも、ライナとの子供産みたいなぁ』

ライナはお腹を撫でるメロの手に自分の手も添えて撫でる。

「嬉しいよメロ。僕も出来たら欲しい」

『もうちょっとアガシオン吸ったら産めるかな?』

「こら。変なものを食べたらいけません」

二人はクスクス笑った。

すると、慌てたように扉が開く。

「お前ら・・・!」

今にもハウリングスターは泣きそうだった。

 
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