ドラゴノーツ
□ラブラブな日
1ページ/3ページ
ドラゴノーツはオストルム強襲以来、本部復旧まで寮での待機命令だった。
『ライナ』
「メロ」
ライナとメロの二人はひたすらにくっついていた。
お互いにお互いの色んな所を触り合い、セックスという行為をした後だった。
「そういえばメロは妊娠ってどうやってするんだい?」
『うーん、わからないなぁ?この体も仮の姿だし。本体別にあるし、妊娠できるのかなぁ?でもタナトスみたいに卵産めるのは確かなんだけど』
メロは首をかしげる。
「そうか」
『でもそうなったらライナとしばらく居れないね』
「確かに。卵を産み落とすのは月面基地になりそうだしな」
『でも、ライナとの子供産みたいなぁ』
ライナはお腹を撫でるメロの手に自分の手も添えて撫でる。
「嬉しいよメロ。僕も出来たら欲しい」
『もうちょっとアガシオン吸ったら産めるかな?』
「こら。変なものを食べたらいけません」
二人はクスクス笑った。
すると、慌てたように扉が開く。
「お前ら・・・!」
今にもハウリングスターは泣きそうだった。