ドラゴノーツ

□離別
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メロはライナに置き手紙をしてライナの元を離れた。

タナトスを殺すと考えたもの、タナトスの頭蓋骨を砕く圧倒的な力が欲しいと考えた。

『うーん?とりあえずマザーみたいに取り込む機能はレゾナンスしかないし・・・?マザー以外殺すのやだし・・・?卵・・・』

メロはトアの目的を思い出した。

(地球で産まれたドラゴンの回収・・・ねぇ・・・卵を探せればいいの?うーん)

メロはとりあえずタナトスの卵を探すことにした。

(なんかついたけどなんかやばい)

メロは赴くままについた先はガーネット基地のアガシオンの乗っているボックスだった。

(これどうやって取り込む・・・?)

とりあえずスッと寝てるアガシオンに触るとメロの腕のなかに吸い込まれた。

『っっっっっ!?』

メロは口元を手で抑え、驚きの声を飲み込んだ。

(なにこの機能は???え???)

メロが驚きと混乱を隠せないなかもう一度スッとアガシオンを触ると自分の腕に吸い込まれてしまった。

意味が分からないので何度もやってるうちにいなくなってしまった。

(私はこんな危険な能力を)

メロは自分の手を見つめ、とりあえずアガシオンの乗っているボックスのアガシオンを全て回収していった。

メロが気配を消してガーネットの基地を警報が鳴らずなり離れて数分後、警報が鳴り響いた。

 
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