ゾイドジェネシス

□ロンの優しさ
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(ロン・・・ロン・・・ロン!)


真矢はさっきのロンの笑顔に壮大なダメージを喰らったらしい。


真矢はロンの笑顔が可愛すぎて某アザラシの赤ちゃんみたいにスヤァ・・・っと床に寝ていた。


すると、そこに見慣れたゴリマッチョが見える。



『ゴリマッチョォ・・・』


真矢が虚ろに呟いた。


「誰がゴリラだ!俺はガラガだ!覚えとけ!」


ガラガは真矢を蹴っ飛ばし、ロンの方へ向かった。


(ん?待てよ・・・)


さっきの一行はどう見てもルージ様一行だ。


(このまま関わらないでいよう。うん。それがいい)


他の連れ人はよいのだが、ルージに自分が“輝きの巫女”と知れたら、即連行される。


(これ以上ここの世界を歪ませたくない)


真矢は寝ることにした。


 
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