ゾイドジェネシス

□憧れの貴方
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真矢はとりあえず寝た。


そして、また目覚めたのは、ベットの上。


『はっ!?イチゴシロップ!!!!』


勢いよく飛び起きる。


「わわわっ!?いきなりかい・・・?」


気が付くと、何故か真矢はベットにいた。


『はれ?私・・・ハッ!!今日って何時!?』


真矢は混乱してベットから起きて部屋を回ろうとしたら、いきなり床に転がり落ちた。


『痛いっ!?ってことは私生きてる!?ということはここどこ?』


真矢は自分の腕が縛られていることに気が付く。


『なんで・・・私攫われたの!?お花畑にいて・・・寝てて・・・ど、どうしよう!!!!明日が終わればその次の日は学校なのに!!!!単位がやばいのに!!!!』


真矢は混乱して泣きそうになる。


「落ち着いてくれ。別に僕だって悪気はなかったんだよ」


目の前にいたのは、ロンだった。


『え・・・なんで・・・訳、わかんない!!!!なんで・・・なんで・・・!?ここはどこなの!?なんでコスプレした人がいるのよぉ!!』


真矢は更に混乱した。


真矢は暴れる。


「待ってくれ。こすぷれ・・・?なんの単語だい?うわっ!?」


『い、いやぁぁあぁあ!!!!』


真矢は脚力だけで立ち上がり、走り出す。


すると、後ろから銃弾が打たれた。


「止まってくれ。出来れば僕も手荒な真似はしたくない」


『やだ怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!!実弾!?なんで!?怖いよぉ・・・ひっく・・・』


真矢は膝をついて泣き出した。


 
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