ゾイドジェネシス
□憧れの貴方
1ページ/4ページ
真矢はとりあえず寝た。
そして、また目覚めたのは、ベットの上。
『はっ!?イチゴシロップ!!!!』
勢いよく飛び起きる。
「わわわっ!?いきなりかい・・・?」
気が付くと、何故か真矢はベットにいた。
『はれ?私・・・ハッ!!今日って何時!?』
真矢は混乱してベットから起きて部屋を回ろうとしたら、いきなり床に転がり落ちた。
『痛いっ!?ってことは私生きてる!?ということはここどこ?』
真矢は自分の腕が縛られていることに気が付く。
『なんで・・・私攫われたの!?お花畑にいて・・・寝てて・・・ど、どうしよう!!!!明日が終わればその次の日は学校なのに!!!!単位がやばいのに!!!!』
真矢は混乱して泣きそうになる。
「落ち着いてくれ。別に僕だって悪気はなかったんだよ」
目の前にいたのは、ロンだった。
『え・・・なんで・・・訳、わかんない!!!!なんで・・・なんで・・・!?ここはどこなの!?なんでコスプレした人がいるのよぉ!!』
真矢は更に混乱した。
真矢は暴れる。
「待ってくれ。こすぷれ・・・?なんの単語だい?うわっ!?」
『い、いやぁぁあぁあ!!!!』
真矢は脚力だけで立ち上がり、走り出す。
すると、後ろから銃弾が打たれた。
「止まってくれ。出来れば僕も手荒な真似はしたくない」
『やだ怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い!!!!実弾!?なんで!?怖いよぉ・・・ひっく・・・』
真矢は膝をついて泣き出した。