テイルズ
□ロード開始
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ハスタと交戦にはいり、何時間たっただろうか。
どちらも、立っているのが精一杯だった。
「強いね、スフニャートさん。惚れ惚れだよ」
ハスタは相変わらずの低いトーンで戯れ言をほざいている。
『老婆が強いのは当然だねぇ・・・いやはやなんせ、老婆なのだから』
また、二人は地面を蹴る。
周りの交戦に加勢しようとした軍勢は全滅。
エミリーはその死体のスナイパー持っていた弾を繋いで交戦に応じている。
「ヒャッハー!!!!!!貰い!!!!!!ハスタキイーック!!!!!!」
キックと言いつつ、槍が連続して突き出される。
エミリーはギリギリでかわしながら、ハスタの懐に銃弾をめり込ませる。
『全く!!!!!!骨が折れるじゃのぉ!!!!!!』
エミリーは、しつこいハスタを蹴り飛ばし、天術でテレポートを図った。
だが、場所は指定していなかったため、空にテレポートしてしまった。
『は?』
地面に向かってエミリーは落ちていった。