テイルズ
□ナーオス基地
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『しかし、アンジュ以外の貴様等は儂とリカルドが傭兵になって反対意見はないのかの』
エミリーは走りながら、皆に話しかける。
「べっつにぃ〜?私はエミリーしか信用してないから」
イリアは鼻を鳴らしながら答える。
「俺もエミリーしか信用してねぇよ。リカルドのヤツはオマケだ」
続いてスパーダも答える。
「僕はどっちも仲間になってくれて嬉しいよ」
ルカは笑顔で答えた。
「僕は皆が信用してるエミリーさんに安心している」
コンウェイも微笑んでいる。
『ふむ。皆儂に賛同してよいとするのか。カカカッ面白い愉快な奴らだ』
エミリーが笑うと皆も笑った。
「あとエミリーがいると敵無しに思えるからね」
「そーだぜ。あんたがいるとあのリカルドのおっさんも黙らせる事が出来るからな」
イリアとスパーダは嬉しそうに付け加えた。
『フフッ。老婆をそんなにからかうでないの』
そんな会話をしてるうちに出口近くに着いていた。
そこに人型の何かが立っていた。