読み物 短編
□エレン「ハラへったな…」
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エレン「今のお前は何かいいよな」
ヒストリア「……え?」
エレン「別にお前は普通だよ」
エレン「ただバカ正直な普通のヤツだ」
エレン「そんなことより…ハラ減ったな…」
ヒストリア「もうお昼だもんね…」
ヒストリア「」ガタッ
エレン「どこ行くんだ?」ガタッ
ヒストリア「ご飯つくってくるから、待って」
エレン「みんな帰ってきてからにしたらどうだ?」
ヒストリア「……帰ってくるの夜になるかもしれないよ?」
エレン「………」
ヒストリア「……」
エレン「頼みます」ペコリ
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ヒストリア「美味しい?」
エレン「すっごく美味しい!」モグモグ
エレン「みんなで一緒に作ってるから分からなかったけど…料理上手いんだな」
ヒストリア「そうかな」
エレン「そうだよ」モグモク
ヒストリア「…ありがとう」
ヒストリア「あっ、おかわりあるからね」
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その頃 トロスト区
リヴァイ「………(クソッ!)」
ミカサ「……(エレンエレンエレンエレンエレンエレン…)」
アルミン「……(いつまでもこの格好なんだろ)」
ジャン「……(早くこんな変装やめにしたい)」
サシャ「……(お腹空きました)」
コニー「……(今どんな状況なんだろ)」
コニー以外の一同(いくら待っても攫いにこない!)
リヴァイ「作戦失敗だ。今日は退散するぞ」
ミカサ「やっと帰れる…(やっとエレンに会える♪)」
リヴァイ「アイツの所には帰らねぇ」
ミカサ「!?」
ミカサ「なぜ!?」ガシ
アルミン「ミカサ落ち着いて、追っ手がいるかもしれないから…僕らは戻れないんだ」小声
ミカサ「ぐっ!」ギリリ
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ハンジ「おっ!リヴァイの合図だ」
ハンジ「……まぁ、そうだよね、失敗だよね…明日に期待かぁ〜」
ハンジ「ねぇ」
モブリット「どうしました?」
ハンジ「失敗したこと、エレン達に伝えてきてよ。心配してると思うからさ
モブリット「わかりました」
ハンジ「あっ!ついでに軽く摘まめるのもね」オナカスイタ!
モブリット「はぁ〜わかりましたよ」