読み物 短編

□エレン「修正してやる!」
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ジャン編

〜食堂〜

ジャン「オレは正直者なんでね…」


ジャン「心底おびえながら勇敢気取ってる奴より、よっぽどさわやかだと思うがな」


エレン「そ、そりゃオレのことか!」


ジャン「あーすまない」


エレン「!?」


ジャン「正直なのは俺の悪い癖だ
気ぃ悪くさせるつもりはなかったんだ」


カン カン カン


バンメシハオワリダ、カダツケルゾ


ジャンあんたの考えを否定したんじゃない。どう生きようと人の勝手だからな」


エレン「もうわかったよ。俺も喧嘩腰だったな」


ジャン「あぁ、これで手打ちにしよう」


エレン「はいよ」ポンッ


ジャン「あっ、名前なんっていうんだ」


エレン「エレン、エレン・イェーガーだ」


ジャン「俺はジャン・キルシュタインだ。」


ジャン「エレンか…女みたいな名前だな」


エレン「…今なんて言った…」ボソッ


ジャン「んっなん…」
エレン「今なんて言った!」バキッ!
ジャン「うげっ!」
ダン!

ケンカダケンカ!ダレカトメロ!アイツメガイッチャッテルゼ


エレン「エレンが男の名前でなにが悪いんだ!?」ギロ!


ジャン「あ…ぁ(い、息が…)」

エレン「俺は男だよ!」ガシッ! ブンッ!ブンッ!ブンッ!


ジャン「や…やめ」

アルミン「え、エレン!止めて!!ミカサぁ!」ガシッ


ミカサ「わかってる」ガシッ


エレン「はなせよ!服がやぶける」
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