読み物 短編
□エレン「猫のアニ」
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AM 7:00
ジジジジジっと時計が鳴る
部屋の主は「あと5分寝れるな」と言って布団の中に潜った
そして眠りにつこうとした瞬間
ボスン
何かが布団に落ちてきた
ウワァ!
エレン「レオン〜びっくりさせるなよ」
レオン「にゃー」
エレン「はい、はい。起こしてくれてありがとな」
レオン(今日から高校生だろ?早く準備しな)
エレン「ハァ…飯食いに行くか…」トボトボ
レオン「……」トテトテ
私の名前はアニ・レオンハート
実は“猫”ではない…
あの戦いで結晶化して、気付いたら違う世界にいて何故か猫になっていた
そして、偶然にもエレンと出会い、イェーガー家の猫になった…
エレン「いただきます」モグモグ
カルラ「レオンもご飯よ」コト
レオン「ニャー♪」(カルラさんのご飯♪)ムシャムシャ
カルラ「ふふ♪」ナデナデ
ピンポーン
オジャマシマース
エレン「ん、」ゴクン
レオン(ちぃ!今日も私の天敵がきたか…)
ミカサ「おはようございます」
カルラ「おはようミカサ」
エレン「飯食い終わるまで待ってくれ」
ミカサ「わかった」
ミカサ「レオン 今日こそは 撫でさせて欲しい…」ソロー
レオン(嫌だね!)ヒョイ
ミカサ「レオンは…私のこと嫌い?」
レオン(あんた力が強すぎるんだよ)
ミカサ「くっ!なんとしても抱っこしてみせる!!」ジリジリ スッ
レオン(抱っこ…あたしを絞め殺す気かい…誰にも捕まる気ないよ)ジリジリ サッ
カルラ「暴れないの」パッシ
カルラ「無表情で近付いたら警戒しちゃうわよ」ヨイショ
レオン「ニャーン…」(捕まった…)
カルラ「レオンも意地悪しちゃだめ」
エレン「ご馳走さま〜ミカサ行くぞ!」
ミカサ「レオン、ごめんなさい。アニとは仲良くしたい…ので、次こそモフモフさせて欲しい」
レオン「ミャーオ」(そう、諦めな)
ミカサ「うん、優しくする」
レオン「…………」
エレン「何いってるんだお前…レオン行ってくるな」ナデナデ
レオン 「///」
エレン&ミカサ「行ってきまーす」
カルラ「行ってらっしゃい〜」フリフリ