夢小説→長編

□今ここで出来ることシリーズ
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誰か説明してください 
何でここからスタートなんですか?





〜御都合主義〜





現在 私は3歳になりました
(仮)父母の愛情を受けスクスク育ったのは良いものの(オムツや母乳は爆死しかけたが…) 此処が何処かと分かっているからこそ一刻も早く逃げ出したい





『父様』



父「ん?」




『…何故このような所に?』





母との争奪戦に勝った父に連れてこられたのは





父「ははは。愛娘を自慢しようかと」





何フラグたててくれてんだ親バカ

目の前にそびえ立つのは
【調査兵団本部】
いろいろ突っ込みたいよ?まず何で父が調査兵団と知り合いなのか





父「昔俺も此処に居たんだよ」





マジでか んじゃ二つ目
何故アタシの部屋に巨人の絵が書いてあるのか(あの衝撃は今でも忘れない)





父「巨人の恐ろしさを学ばせたくてな」





あぁそうかい おかげでアンタの子供はしっかり皮肉れたよ(子供らしさ?知らん)

さてさて アタシの心の声に律儀に答えてくれた父をスルーして
知り合いとやらに軽く挨拶をしたところで





父「此処には沢山本があるから好きに時間を潰してるといい」





本を読むのは前から好きだったから良いけど…





『飲み過ぎたら母様にしかられますよ?』





苦笑いして去っていった父
やはりか 母の狙いは当たったな

書庫にはいろんな本が並んでいた
勿論 巨人に関するものも 

この世界に来て自分の身体に何かしらの違和感を感じていた
トリップの特典と言えるだろう
某死神の斬魄刀や某麦海の悪魔の実や某錬金術が使えるなど





(もはや何でもあり)





実際に使ったのは両親がいない時(共働き)
徐々に感覚を掴んでどうにか制御できている





(巨人にどれだけ対抗できるのか…凍らせても意味ないし業火に焼いても無意味…はたまた…)





アレコレト考えながら胡座をかいて読み勧めていると





父「偉く熱心だな…巨人が憎いのか?」





ハッと気付いた時 窓の外は赤くなっていた
どんなけ集中したのやらと本を直して父の問いに答える





『憎い…そうかもしれませんね。このような生活をしなくてはならなくなったのは紛れもなく巨人の所為なのですから』



父「…」



男「お前の言通りの子だな」





父の隣から現れたのは先ほど挨拶を済ました男だった





男「子供なのにそんな考えを持つものなのか?」



『…皮肉れてしまったのかもしれませんね(自分の物差しで人を計ってんじゃねェよクソオヤジ)』



父「皮肉れッ!?俺が酒を飲んだからか!?」





相変わらずズレた発想だな父
何やら疑いの眼差しを向けられたので父の袖を掴み 帰ろうアピールをする(何やら喜んでいたがスルー)

とりま 少なからず成果は合った
今後は…死ぬかもしれないが調査兵団の荷物に紛れて壁外にでも行ってみるか





(原作?知らん)
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