夢小説→長編

□偉大なペン様シリーズ
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今回はいつもと違う
何が違うか? 家にサッカー部が居るんだよ しかも雷門





『秋葉名戸?』





次の対戦相手らしい
偵察に行ったものの メイド喫茶やらオタクの集まりだそうで





『えらく暇人になったもんだな』



円堂「あぁーもぉ!皆気合いがたんねぇぞ!」





前の試合で豪炎寺は足を怪我してドクターストップがかかったらしい(聞いたとき爆笑してやった)





『で?何で家に?』



風丸「律なら情報があると思ってな」



『んな商売してないよ』





人数分の飲み物と茶請けを出して
ペン様を頭にのせながら答える
ったく 頼りすぎだ

しかし 確かにオタクの集まりでメイド喫茶に入り浸っている奴等相手に そうゆう反応するのは間違いではないけど





『油断大敵、一寸先は闇だな』



染岡「もっとかける言葉ねぇのかよ…」



『有り得ないでしょ?だいたい何で家に集まるのよ。作戦会議なら部室があるでしょ』



一年(((この人が孝のお姉さん…すげぇ綺麗…つか何故ペンギン?)))





ため息をついて 秋葉名戸について詳しく説明してもらう
どうやら それなりの実力はあるみたいだけど





『頭の使い方だな』



円堂「頭の?」



『はぁ、一回は考えたらどうだ?』



半田「少しぐらい協力してくれても良いだろ?孝が負けても良いのかよ」



『は?』





いきなり会話に入ってきたのは
確か 半田真一
影が薄いことで有名だったような…
薄いのに有名とか忙しい奴だな





半田(何考えてるか分かる気がする!)



『はぁ……何だったら見に行ってやろうか?』



孝「応援来てくれるのか!?」





気が向いたらだけど と付け足す前に盛り上がっていた
そういや さっきからアタシを監視してる 土門飛鳥
何で帝国の奴か雷門に居る
どうせ総帥の考えだろうと深くは突っ込まない




試合当日
ベンチに引きずられ
オタク軍団に捕獲され
何故か着替えさせられ




「「「キャーーー!」」」
「「「オォーーー!」」」





マーメイドドレス
胸元から足先までピタッとした形で ところどころレースが付いていて 太股付け根ギリギリに切り込みが入っている
よし





『アタシのデータすべて寄越せ』





笑顔で言うと 眼鏡をかけたオタクが土下座でROMを渡してくれた(焼かねば)





『序でに…そこの』



土門「ひっ!?」





ギッと土門睨み 携帯を指差す
多分総帥に言われたんだろ
あの ロリコンめ





『送るなとは言わない、ただ<覚悟しろよ>って言っといて』



土門「ぉ…おぅ(怖ぇ)」





豪炎寺の隣に座り
足を組んで 観戦する
…皆の動き 悪くないか?





豪炎寺「…律」



『何』





顔を赤らめ 目を泳がせながら豪炎寺はタオルを渡した
何?汗なんてかいてないけど





豪炎寺「足、隠せ」



『は?』





組んでいたのは ぱっくり切れ目が入っていた方
そうゆうことか 思春期少年達には刺激が強すぎたのね





『ありがと』



豪炎寺「あ、あぁ(見た奴しめる)」





試合は目に見えていた
どうせ 前半温存して 後半攻撃に走るんだろ
全て分かりきった試合ほど面白くないものは無い
暇になったアタシは ペン様とじゃれることにした






豪炎寺「…見ないのか?」



『分かりきってるから』



豪炎寺「……どっちが勝つ」



『自分のチームメイトぐらい信じたら?』





結果は メガネ活躍により雷門が勝った
はぁ くだらねぇ





(帰ろうかペン様)
(送る)


(これが律の!ぶふっ!?)
((総帥!?誰かタンカを!))
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