†story
□我が儘?姫〜平穏〜
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ちなみに、シン、メイリン、アウル、スティングはキラとラクスにバレないよう誤魔化す係として城の中で様子を伺っている
「はぁ?
意味がよく解らないんだが…」
鋭い視線で睨まれながらも状況が理解できず混乱するしかないアスラン
「…アスランがいると…ラクス様…機嫌悪いの…」
「このあいだもアスランが来て、キラさんとイヴ様が出掛けて
ラクス様だけが留守番になった時に…
ハロで椅子とテーブル破壊したのよ…ι」
その時の光景を思い出したのか皆ガタガタと震え出す
「大丈夫か…?ι」
「と、とにかく!!
今までの優しくて何時でも笑顔を絶やさない、そんなラクス様を取り戻す為に!
後私達の平穏な日々を取り戻す為に…
アスランには城に近付かないでもらうわ!!」
ルナマリアの叫びにようやく事態を理解したのか、ふ…、とアスランが微笑を浮かべる
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