†story
□我が儘?姫〜最強〜
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「城だと!?キラがラクス嬢と結婚って…何が何だか…」
ぶつぶつ呟きながら城の門へと行くと門番としていたヨウランとヴィーノが姿を見せる
「誰…ってアスランじゃんっ」
「わぁっ帰ってきたんだ?
留学お疲れ様〜」
微笑んで軽く挨拶をしながら城内へと入る
「おとぉさまぁ、お客様ですっ
ヨウくんとヴィーくんが誰か通してました!」
自室の窓からアスランが入って来た事を見付けたイヴは近くにいたキラへと駆け寄る
「客?誰だろ…今日は誰も訪問予定なかったと思うんだけど…」
読んでいた本を閉じ机に置くと立ち上がりイヴの側へと行き窓から眺めるがすでに建物に入ったらしく姿を確認できなかった
「ま、お客さんなら僕らも呼ばれるだろうしね?
イヴ、準備しておこうか」
優しく微笑んで言われ大きく頷き自分の着替えを用意するイヴ
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