†story
□我が儘姫
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朝。
何時もと変わらない毎日が始まる。
「ん〜早く着替えて朝食にしなくては…」
伸びをしながらベットから降り、メイドが用意しておいた着替えを手に取り
ゆっくり着替えだす。
「おはようございます、お父様。」
ドレスを身に纏い、食堂へと入り丁寧に挨拶をする。
私、ラクス・クラインは一国の王様の一人娘。
次期後継者に決まってはいるのだが未だに婚約もせず、恋人もいません。
そのせいか毎日のようにお見合い写真が送られてくるのです。
話しが少し逸れてしまいましたねι