‡story2
□pets
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腰に腕を回し甘えるように擦り寄るキラの頭を撫でながら着替えの為に自室へと歩を進めるとキラが口を開く
「あ、そうだ…ラクス様、今日シーゲル様からお手紙来てましたよ?」
「お父様から?なんでしょう…お手紙なんて珍しいですわね…
キラ、お茶と一緒に持って来てくださいますか?」
普段毎日のように時間は短いものの電話をしているため用件はそれで済ませていた。
自室の扉を開きながらキラに微笑みかけると嬉しそうに微笑んで勢いよく頷き、お茶を用意する為厨房へと駆けて行く
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