●黒羽の騎士物語●

□第二話:光ある闇の迷い
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フ「姫、アルガ、ゲンド、ボルクー!?何で貴様たちがここに!?」

ア「此処から爆音が聞こえたのと森が火事になっていたから…!」

ゲ「お前は暗黒騎士!」

ボ「え?!じゃあれがモロク?」

ミ「あ…」

モ『…姫は無事か…そうか…』

フ「は!?何言ってやがる貴様!」

ア「あの者が姫を助けたのだファイル」

フ「な!本当ですか姫!」

ミ「えぇ…モロク…ですよね?あの時は有難う」

モ『…何故…礼を言うのですか…』

ミ「何故って…貴方は私を助けてくれたからよ、あの時貴方がいなければ私は死んでいました…だから」

ミカは何も偽りがない笑顔をモロクに見せた

モ『……』

ゲ「姫…騙されてはいけません、闇種族は目的のためなら手段は選ばない…」

ミ「え?」

ア「そうです、何か目的があるはずです!」

フ「やっぱり貴様悪者か!」

ボ「姫を誑かすとはなんと卑劣な!」

モ『…(このままいけば奴らは私を殺すであろう…ふ…良いでしょう…死の覚悟はできています…)』

ミ「ちょっと待ってよ皆!」

皆−ミ「!!」

ミ「あの人は悪者では無いわ!」

ア「姫!ですからあの者h「違う!」!!」

ミ「私にはわかる…貴方はとても優しい人…現にさっき森を助けてくれたもの、あそこにいたのは貴方とファイルだけ、ファイルは火炎魔法しか出来ないから火は消せないわ、それに聞いたの貴方は色々な魔法が出来るのよね?」

モ『はい…』

ミ「水魔法を使ったわよねファイル」

フ「あぁ…そういえば…」

ミ「本当に悪い人ならそのまま放置します…闇種族ならなおさら…それにこのブローチも反応しなかったし!」

皆−ミ「!!?」

ミ「このブローチは悪い人に反応するの、でも貴方に近ずいても反応しないもの…だから…」

ア「姫…」

ミ「良かったら私の城に来ない!?」

皆−ミ「え?!」

ミ「良いでしょうモロク!」

ミカはモロクの手を握った

ゲ「姫!何を考えているのですか!」

ミ「ゲンドは黙って!これは決定事項よ!」

モ『私に拒否k「無いわ」即答ですか…』

ア「姫…解りました…」

ボ「アルド!」

ア「ただし条件があります…一つ、絶対に姫や村の人たちに手出しはしない…二つ、用が無いときは牢屋に入る…三つ、魔法は使用してはならない…この三つを守ったらいいだろう」

ミ「ちょ!いくらなんでも牢屋はダメ!」

モ『良いでしょう…(はぁ…』

モロク達の場所から離れたころに黒い人影

リ「クス…マモンが言ったとおりね…じゃ…私もその城に行こうかしら」

続く
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