●黒羽の騎士物語●
□第二話:光ある闇の迷い
2ページ/2ページ
フ「姫、アルガ、ゲンド、ボルクー!?何で貴様たちがここに!?」
ア「此処から爆音が聞こえたのと森が火事になっていたから…!」
ゲ「お前は暗黒騎士!」
ボ「え?!じゃあれがモロク?」
ミ「あ…」
モ『…姫は無事か…そうか…』
フ「は!?何言ってやがる貴様!」
ア「あの者が姫を助けたのだファイル」
フ「な!本当ですか姫!」
ミ「えぇ…モロク…ですよね?あの時は有難う」
モ『…何故…礼を言うのですか…』
ミ「何故って…貴方は私を助けてくれたからよ、あの時貴方がいなければ私は死んでいました…だから」
ミカは何も偽りがない笑顔をモロクに見せた
モ『……』
ゲ「姫…騙されてはいけません、闇種族は目的のためなら手段は選ばない…」
ミ「え?」
ア「そうです、何か目的があるはずです!」
フ「やっぱり貴様悪者か!」
ボ「姫を誑かすとはなんと卑劣な!」
モ『…(このままいけば奴らは私を殺すであろう…ふ…良いでしょう…死の覚悟はできています…)』
ミ「ちょっと待ってよ皆!」
皆−ミ「!!」
ミ「あの人は悪者では無いわ!」
ア「姫!ですからあの者h「違う!」!!」
ミ「私にはわかる…貴方はとても優しい人…現にさっき森を助けてくれたもの、あそこにいたのは貴方とファイルだけ、ファイルは火炎魔法しか出来ないから火は消せないわ、それに聞いたの貴方は色々な魔法が出来るのよね?」
モ『はい…』
ミ「水魔法を使ったわよねファイル」
フ「あぁ…そういえば…」
ミ「本当に悪い人ならそのまま放置します…闇種族ならなおさら…それにこのブローチも反応しなかったし!」
皆−ミ「!!?」
ミ「このブローチは悪い人に反応するの、でも貴方に近ずいても反応しないもの…だから…」
ア「姫…」
ミ「良かったら私の城に来ない!?」
皆−ミ「え?!」
ミ「良いでしょうモロク!」
ミカはモロクの手を握った
ゲ「姫!何を考えているのですか!」
ミ「ゲンドは黙って!これは決定事項よ!」
モ『私に拒否k「無いわ」即答ですか…』
ア「姫…解りました…」
ボ「アルド!」
ア「ただし条件があります…一つ、絶対に姫や村の人たちに手出しはしない…二つ、用が無いときは牢屋に入る…三つ、魔法は使用してはならない…この三つを守ったらいいだろう」
ミ「ちょ!いくらなんでも牢屋はダメ!」
モ『良いでしょう…(はぁ…』
モロク達の場所から離れたころに黒い人影
リ「クス…マモンが言ったとおりね…じゃ…私もその城に行こうかしら」
続く