●黒羽の騎士物語●
□第一話:裏切りと出会い
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―闇の城―
?「へぇ〜あいつがな」
?「何故…殺さなかった…」
ベ「情だと思うが」
マ「あぁ、そうだよな〜なんせ相手がヴァーチェ王国の姫だもん」
?「フ…美しくない」
ベ「お前は黙ってろ【リリス】」
リ「おー怖、そんな事レディに言ってはダメだよ?」
ベ「五月蠅い、消えろ…」
?「お前等漫才やるな」
マ「良いじゃん面白いじゃん【サルワ】」
サ「はぁ…苦労するのは私なのに…」
?「俺…眠い…」
サ「【タルウィ】寝るな」
タ「ん…Zzz」
サ「もう何なの…」
マ「あはは、タルウィはほんとお寝んねさんだね」
マモンは口角をあげて笑を浮かべた
マ「さて…モロクの罪滅ぼしが楽しみだ…」
―最深部―
?≪何故…ヴァーチェ王国の姫を殺さなかった≫
モ『命令には無かったので…』
?≪命令が無くとも最高責任者を殺す、それが暗黒騎士団じゃなかったか…モロク≫
モ『…はい…【ダーク・ネス】様…』
ダ≪その優しい心を捨てろっと言っているはずだ…≫
ダーク・ネスの中心コ核が光った
そしてモロスの頭の裏にある【呪印】が反応した
モ『うわああああ!!!!』
ダ≪お前に最後のチャンスを与える…その王国の姫を殺せ≫
モ『っ…かしこ…まりました…』
モロスはワープした
モロスがいなくなると同時にマモンが出てきた
マ「殺すと思いますか?彼が…」
ダ≪それは知らないが…殺さなかったときのために…≫
マ「御意」
続く