●黒羽の騎士物語●
□第三話:純白
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―城内―
キィィィィィガシャン
モロクは約束通り牢屋に入った
ミ「ゴメンネ…本当はこんなことしたくないんだけど…」
モ『…いい、私が良いといったから』
ア「この牢屋はほかの牢屋よりマシだが魔法を封じる、ま…今度の舞踏会の時に出しますよ」
ミ「私の誕生日なんだ!モロクも絶対参加してね!」
モ『…解りました』
ミ「じゃあね!モロク!」
ミカは柔かに言った
ア「食事は必ず出すから安心しなさい」
二人はモロクの元を去っていく
モ『…はぁ…』
―修行部屋―
?「え?暗黒騎士を城内に?!」
ボ「まぁな…姫の命令だし、アルガも良いと言っていたし、牢屋に入っているから」
?「アルドが条件出したのね…まったく…」
ボ「【ノーレ】悪いけど、貴方がその暗黒騎士に料理を運ぶことになったからな」
ノ「そうなの?解ったわ」
ボ「??拒否しないのか?」
ノ「私の【お兄ちゃん】だったらそうするわ」
ボ「…ノーレ…」
ノ「あ、だったらそろそろお昼ご飯出さないとね、行ってくるわ!」
ボ「あ、あぁ」
―食堂―
ノ「これかな?…ん?彼処にいるのは姫様?姫様!!」
ノーレは大声で言ったらミカはビックリして目を丸くさせた
ノ「なんで姫様がここに?」
ミ「///ちゃんとモロクに食事を持っていくか…///」
ノ「あはは;;」
ミカの顔はトマト並に赤くなっている
ノ「モロクと言うのですか?その方は?」
ミ「うん!…本当は色々話したかったんだけど…」
ノ「アルドに止められたのですね…(汗」
ミ「うん…」
ノ「だったら私が食事出す序でにモロクに聞きたいことを聞いてきてみましょうか?」
ミ「!!お願い!!」
ノ「はい…それと・・・モロクってどんな人ですか?」
ミ「とっても優しい人よ!まるで【あの人】みたい!・・・あ・・・」
ノ「?どうしましたか姫様?」
ミ「御免・・・ノーレが一番辛いのよね・・・」
ノ「大丈夫ですよ」
ミ「ノーレ・・・」