●星騎士物語●
□二話:水星の欠片と死神
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城内
火炎「はっ!ふん!!」
ボウゥ ザッシュ
騎士団は敵を切り落としながら奥へと進んでいく
火炎「もうすぐだ!」
ダアン!!
ドアを勢いよく開けたらそこには敵の一人がいた
?「む・・・来てしまったか」
大地「誰だテメー!」
?「俺は死神騎士カロン」
突風「死神ですって・・・」
死神「わーカワイ子ちゃんだーキミーなんて名前?」
ドンガラガッシャーン
突風「はぁ?!」
死神「女の子いいなー素敵ーきれいーねー今夜俺と」
雷撃「雷撃」
ザアアアアアン!!!
サンダーの魔法でカロンの真上から雷が落ちていく
間一髪かわす
死神「おっとー危ない危ない」
鎌を構え
水氷「何が目的だ」
死神「目的ー?この水星の欠片を奪いにきた」
カロンの手には水星の欠片が
火炎「ふざけるな!それはここグローリアス王国の国宝だ!」
死神「これは星の鍵を見つけるために必要なんだーだから駄目」
大地「やっぱり星の鍵が目当てか!」
死神「うん♪じゃあね」
消えようとした瞬間水星の欠片が手になかった
死神「え?」
そこにはスターライトがいた
火炎「スターライト殿?!なぜこちらに」
星『ん?ちょっと気になって』
死神「水星の欠片返してくれない?」
星『駄目です』
フェアリーソードを構えた
死神「ほー」
突風「危ないですスターライトさん!」
星『大丈夫です』ニコ
死神「ふん!」
カキンカキン
刃と刃があたりあう音がする
死神「へーやるじゃん」
炎がカロンを襲う
死神「うお!」
騎士団全員がスターライトに加勢してた
死神「あーこれは分が悪いな、ここは撤退かな」
消えた
火炎「助かったスターライト」
星『皆無事でよかった!』
大地「餓鬼のくせにすごいなー」
星『そう?あ、皆にお願いあるんだ!僕も仲間に入れて!』
全-星「「「「「え?」」」」」
星『駄目ですか?』
火炎「いや、構わない、今は仲間が多ければ助かるしな」
星『わーい!じゃあよろしくです!』
火炎「私は火炎騎士フォックスだ」
雷撃「俺は雷撃騎士サンダー」
大地「俺は大地騎士ポンドだぜ!」
水氷「私は水氷騎士アクアです」
突風「私は突風騎士ウインンドよ」
星『よろしくです!』
続く