死龍の軌跡
□十章
4ページ/10ページ
圧倒的だった。
ベアード「・・・何故だ、・・・何故だ。奴らは何故 ここまで戦える・・・!? 」
戦いが始まってからくる伝令全てが悪い報告だった
ベアード「全ての配下を 投入しろ!!我らに後はないのだ・・・!!」
「はっ!!」
だが、それは全て無駄だと悟る。
「増援が待ち伏せにあい・・全滅・・しまし・・。」
最後まで言わず伝令役は倒れた。背中には大量の矢が刺さっていた。
「き、来たぞ!!」
「迎え撃て〜!!」
その二人も騎士の二人に突き倒された。そして二人の合間からサカの民の少女が現れる。
ベアード「おのれぇ!!」
背中の大剣を取り出し少女に切りつけた。しかしそれよりも速く少女が抜いた刀で防がれた
ベアード「失敗は許されない・・・・任務は必ず・・」
その瞬間、少女がベアードから離れた。次にベアードが見たのは巨大な水球
ベアード「Σグハッ!」
ベアードは3メートルほど吹っ飛び倒れた。だが、起き上がろうとしたときは首に刀が突き付けられていた。
ベアード「ぐっ・・・・」