死龍の軌跡

□九章
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ラス「・・私は城主との話を聞いていた。ロルカ族のリン。誇り高き同胞よ。力を貸す」

リン「ラス・・」

ガリアス「警戒を解くな!来るぞ!!」

今度は紫のローブを羽織った男が数名やって来た

「ほぅ・・貴様ら、その子供を助けるというのか?哀れな話だ、関わらなければ ここで死ぬこともなかったのに。」

リン「それはどうかしら?私たちを見くびったばかりに 痛い目にあうのは、そっちよ!!」

「フッ 女よ・・・ その言葉後悔するなよ。みなの者、かかれ!!」

ローブの男は転移魔法で消え逆に湧いてきたかのように敵が現れた。

ガリアス「みんな…。」

リン「わかってる!かなり強いってこと」

リンが愛刀のマーニ・カティを抜くと

??「私も手伝わせて下さい!!」

ガリアス「あぁ、あんたみたいなシスタ…。」

??「私はルセア。エイミール教の修道士です。」

ルセア以外「は?」

一瞬聞き間違いかと思った。なぜなら修道士=男

ガリアス「まさか…。」

ルセアはみんなの顔から察したようで

ルセア「私は男です。慣れているので気にしていませんよ」

セインが気絶した(笑)がケントに直ぐに叩き起こされたことを追記しておく
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