死龍の軌跡
□八章
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道具屋を急いで出ると
シルフ「兄貴!城が!!」
城の中心部から煙が上がっていた
ガリアス「シルフ!前を見ろ!!」
二人の前にいるのはゴロツキ風の男二人
ガリアス「走れ!!魔道書は
まだ使うなよ!!」
ガリアスが戦闘モードの赤目に変わり一瞬で二人を両断した
リン「ガリアス!!それにシルフも!!」
要約二人はリン達と合流を果たした
ガリアス「すまない!!」
まさかここまでリンの命を狙っているとはな・・
ケント「ガリアス殿!ご無事でしたか!?」
ウィル「シルフはともかくガリアスさんが死ぬわけありませんよ!」
ガリアス「よし!賊を倒すっと言いたいんだが・・」
クルリと振り返り
ガリアス「あんた誰?」
セインでもケントでもない馬に乗った遊牧民風の青年に問いかけた
??「・・ラス・・・・・・クトラ族のラスだ」
ガリアス「リンの知り合いか?」
リン「いいえ。でもさっき助けてもらったわ」
同胞は助ける。サカの心情だったな。
リン「で、かくかくしかじかで・・」
小説はこういうときに便利である(笑)
ガリアス「つまり領主を助けるために隠し通路を開けるために3つのカギが必要だと」
リン「えぇ。ただ、兵舎の扉にカギがかかってるの」
ガリアス「力ずくならやろうか?」
ラス「・・・それはやめてくれ・・」