死龍の軌跡
□八章
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ケント「では、城に向かいましょう!」
ガリアス「それもいいけど少しアラフェンを見てこうぜ」
ウィル「お!賛成です!」
ケント「ガリアス殿!今や遊んでいる場合ではありません!」
ガリアス「全員お前みたいな堅物じゃないんだ。一時間ぐらい大丈夫だろう」
ケント「しかし・・」
ガリアス「それにラングレンとか言うやつも流石に他人の領主のど真ん中で争い事んなんてしないさ。」
ドルカス「ガリアス・・。お前は本当は・・違う目的じゃないのか?」
ドルカスが一人の少年を見る
シルフ「ハァ、ハァ・・」
ケント「随分と息が上がっている・・」
ガリアス「と言うわけだ。あとこいつの適応する武器を探さなきゃいけない。最低限、子どもでも自分の身は自分で守らなきゃいけないからね。」
ケントが少し考えると
ケント「分かりました。しかし、出来れば急いで下さい。」
ガリアス「よし!じゃあ、行くぞ」
シルフ「うん!」